缶詰は加圧加熱殺菌により長期間の保存を可能としており、かつ金属製で丈夫なため、災害時などには非常に重宝されてきました。

田原缶詰ではその商品特性を活かし社会貢献のため、WFPと連携し後進国への食糧援助を行っています。

また、その他にも日本政府主導のもと、ウクライナへの人道支援や地震等大規模自然災害発生時に被災地への食糧支援なども積極的に行っており、表彰を受けています。

水産缶詰は高圧加熱殺菌により、骨まで食べられるようになっており、通常の水産加工製品より廃棄する箇所は少ないのが特徴です。しかし、頭部や尾部・内臓などどうしても商品にならない箇所が出てきます。

田原缶詰では、本来廃棄する箇所も無駄にしないため、廃棄する頭部・尾部や内臓などを一ヵ所に集め、専用の飼料会社に回収を依頼しています。回収された廃棄物は飼料や肥料などに余すことなく加工・利用されています。